スタッドレスタイヤは、たとえ溝が充分に残っていたとしても
硬くなってしまうと性能が発揮できずに(スタッドレスとしては)寿命となります。
硬さはこういった「硬度計」で計測ができますが。
スタッドレスは、だいたいどのくらいの硬度が限界となるのでしょうか?
調べてみたところ、以下のようでした。
新品スタッドレスの硬度
硬度:40~45程度
危険ゾーン
硬度:55~60程度
限界
硬度:60
スタッドレスタイヤの寿命は、製造から何年くらい?
スタッドレスタイヤの寿命は、
■メーカー(ブランド)
■保管方法
■使用状況
といったことで違いが生じてきます。
一般的な価格帯のタイヤで、普通の使い方。
丁寧な保管(水で表面の汚れを落として空気圧を下げ、物置など紫外線のあたらない状況で保管)
だったとして、どのくらい持つものなのでしょうか?
硬度の観点からすると
だいたい4~5年
が寿命となるようです。
ネットでは「3~4年」「3~5年」と書かれた意見も多かったです。
でも、私の経験・感覚からすると3年で寿命というのはちょっと短いように思います。
「3シーズン使ってそろそろタイミングのような印象を受け、4シーズン目突入前に新しいのに換えた」
みたいなことはありそうですけれども。
(この場合、寿命は3年なの?4年なの?)
まぁ、そんなこんなで。
わかりやすく書くと
/
一般的にスタッドレスタイヤの寿命は4年前後
\
ってところか。
「1年前に製造されたスタッドレスを買って、3シーズン利用。
安全のことを考え、4シーズン目になるタイミングで買い換える」
といった感じが、一般的なライフサイクルなのではなかろうか。
もちろん、
雪道での走行経験が豊富で慣れているし、ごく丁寧な運転を心がけている
といったベテランユーザーなど、もっと長く使う人もたくさんいると思います。